東金市にある八鶴湖畔に佇む八鶴亭という料亭で成人式の前撮り撮影をしました。

八鶴亭の発祥は江戸時代に遡るそうです。
現在建っている最古の建物は大正時代に建築された銀杏館という建物です。
八鶴亭はここ最近とてもお世話になっていて何度も伺っているのですが
昔の建物というのは、遊び心があるというか時間にも予算にも余裕があるというのか
幾度と無く新しい発見があるのです。

木材は色々な木をそれこそ、日本中から取り寄せたりもしているらしいのですが
僕にはそれよりも普通に使われている柱や床の木の温もりに優しさを感じ、日本の家屋は良いなと感じるのです。
それからガラスが手で作られたガラスで今のガラスには無い歪みというか揺らぎがあるのです。
透明なガラスなのだけれど景色がゆらゆらと揺れるように見えるのです。
それもやはり温もりのような「手」の優しさです。

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上の写真は渡り廊下の窓です。
磨りガラスと透明のガラスのバランスがとても心地よく感じます。
そして、秋は紅葉の赤、黄色がガラスに映えてステンドグラスのように見えます。
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渡り廊下で撮影したこの写真は白黒にしてみました。
昭和の、それも昭和の初期の時間が流れているようです。

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それでも、お母さんにスマホのカメラの設定を教える姿は現代ですね。
撮影は楽しく、皆さんと一緒に撮れれば良いなと思います。

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上の写真は銀杏館の二階の廊下です。
木々の緑がお陽さまの光を通して美しい緑色を作っています。
一階の庭で見る木々とはまた違った趣きがあります。

八鶴亭の成人式の前撮り撮影はリンク先のページでご紹介しています。どうぞご覧ください。
八鶴亭という建物についての写真はこちらのリンク先でご紹介しています。




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# by discoveryphoto | 2016-01-08 14:43
「千の記念写真」

新しく記念写真や家族写真を撮影するプランを作りました。

今回は当事務所より20キロ圏内の外房地域の方々への限定プランです。
(山武市、九十九里町、横芝光町、東金市、大網白里市などなどです。詳細はホームページをご覧ください。)

撮影時間は20分程度です。

料金は交通費込みの1万円(税別)です。

詳しくは「千の記念写真」をご覧ください。

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「千の記念写真」について

たくさんの方々の記念写真を残したいと思っています。
家族写真や記念写真は、その形だけで言えば何でも無い写真だったりします。
でも、この何でも無い写真がけっこう撮らない写真で
そして、この何でも無い写真がけっこう語りかけて来てくれたりするのです。
撮った写真をプリントして、アルバムや額などに入れて飾っておけるのも家族写真の良さです。
また、見れるようにしておける写真なんですね。
写真は毎日見るものでは無いと思います。
でも、ふとした時に見返したりするもので、見始めると止まらなくなるのも写真だったりするのです。
見返している写真からは、いろいろと聞こえたりもします。
思い出だったり、未来への想像だったりです。
写真を楽しむというのは、そんなところが基本なのでは無いかな?と思ったりします。
そして、そんな時間を家族写真は作ってくれます。
特に、ご自宅で撮影をしたり、思い出の場所で撮影をしたりした写真ならば尚更ですね。
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僕の夢としては
今回は地域が僕の家から半径20キロ圏内としました。
理由の一つとしては地域の方々の写真を残したいな。という気持です。(料金的に遠方は難しいのもあるのではありますが・・。)
そして、たくさんの写真が撮れたら、その地域の方々の写真で写真展などできたら、面白いだろうな。と。。夢です。。
そんな夢にお付き合いいただきつつ写真を残しても良いよ。という方がおりましたら
是非、ご連絡ください。
お待ちしています。






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# by discoveryphoto | 2015-10-04 16:09
2001年に木曽福島に呼んでいただき結婚式の写真を撮りました。
当日の新婦の仕度は新婦のご自宅で行うという事で朝6時にご自宅に伺いました。
ご自宅に到着すると、たくさんの人達で賑わっている状態でした。
たくさんのおばさまとおばあさまいらっしゃり、最初にお母様などご挨拶をと思っていたのに
誰にご挨拶をして良いのやら、全く解らずで
「すみません、今日の結婚式の写真を撮りに来たカメラマンなんですけど」と伝えると
「あーご苦労さんだね、こっちにお出で」と言われて
言われるがままに進んでいくと、お茶とお菓子が出てきました・・。
「あ、あのうご新婦さんの仕度のところとかも撮りたいんですけど・・」と伝えると
「あーまだ早いから、のんびりで良いよ」と人の良さそうな感じで言われてしまい
きっとこのままでは、ずっとおばちゃん達と美味しい漬け物を食べながらお茶を飲む事になってしまうと予感して
「すみません、ちょっと様子を見に行って来ても良いですか?」なんて場所を聞いて脱出。。
まさか、こんなご好意の洗礼があるなんて。
そして仕度をしている二階の部屋に向かうと、そこには良い感じの昭和の世界が広がっていました。
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弟さん?アディダス?
新婦さんは腰に毛布をがっつり巻いています。
水化粧のお皿がたくさん並んでいて、日本の結婚式なんですね。
そんな様子を覗き込む弟さん(?)の姿がまるで小津安二郎の映画のようです。
それから色々と話を聞きながら、撮影を始めました。
その時に下に居るたくさんのおばさまやおばあさまは親戚の方々”など”で昨日からずっと居るそうです。
すごいなぁ、なんか知ってたような初めて見たような、そんな景色でした。
それから、しばらくするとメイクさんから
「着替えるか、少しの間外してて」と言われ退散しました。
それから少しすると「写真屋さん、もう良いわよ」と呼ばれ二階に上がると
メイクさんは新婦さんに「あんたはここに座って」と場所を指定し座らせています。
その後メイクさんは一階へ向かい僕と新婦さんは、ポカンとしていると
メイクさんはお父さんとお母さんを連れてきました。
「あんたはそっち、あんたここね」(これお父さんとお母さんに言ったメイクさんの言葉です・・。)そうやって男前のおばさんメイクさんは完全にその場を仕切り
お父さん、お母さんの服を整えてから、こっちを振り向いて言いました。
「写真屋さん、用意は良い?」「はい」と僕
そしてメイクさんがその場から居なくなると
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男前のメイクさんが作ってくれた、その場は、僕が初めて見る結婚の為に家から出て行く言葉を三つ指をつてい親に伝えるシーンでした。
あの騒がしく設えられた場もすでにその喧噪は消え
両親も新婦もその場の重要な雰囲気を感じ取り
これで本当に娘が家を出て行くのだなと、そして娘はこれから我が家はここでは無いのだなと
一瞬にして、場は緊張というのか、とても感情的というのか、そんな空気が漂いました。
僕は、この場に居る事が、ある意味場違いな気にすらなりつつ、写真屋として写真を残さないとと思ったのでした。

その後、思いました。
あの男前のおばさまメイクさんはきっと優しい人なんだな。。と。

その日はその他にも色々と学ばせていただきました。
鯛の塩焼きはお弁当箱に詰めて持って帰るのもお客さんが自分達で最初にする事と言うのもこの時初めて知りました。(笑
そして、長い1日のおわりには新郎の実家へと向かいました。
新郎の実家では披露宴を終えた、新郎の親戚達が集まっていて大盛り上がりでした。
そして、やはり聞いてみました。
「あのこの盛り上がりはいつから?」
「昨日からずっとですね。明日までやると思いますよ。」





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# by discoveryphoto | 2015-09-16 17:07 | メイクのころ

結婚式でスナップ写真のカメラマンをしているDiscoveryのブログ。自然な雰囲気の写真が好きです。本サイトはプロフィールページにリンクがあります。


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